1日1食とプチファスティング(断食)の効果とは?
- 2017/11/02
- 22:53

■はじめに
「1日1食でも食べる量が少ないのに、さらに断食??」と思われるかも知れませんが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践する中で構築された、自身の「体内サイクル」が乱れた時、そのリセット方法として、私はこの「プチファスティング(断食)」を取り入れています。ただし頻繁ではありません。
「プチ」と付けているのは、ファスティング(断食)をする期間が2日程度と比較的短いからです。
最近、久しぶりに行いましたので、私にとっての「プチファスティング(断食)」の目的や効果について、3つのポイントをお伝えしたいと思います。
【コンテンツ】
1.「プチファスティング」をする目的
2.身体が軽くなる
3.悪いところが出てくる
それでは順番に見ていきましょう。
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■「プチファスティング」をする目的
今回、私が「プチファスティング」をやろうと思った理由は、つい先日、2日間連続で「食べすぎ」と「例外対応」をしたことで、体内の排出サイクルが乱れたためです。
もっと簡単に言うとお通じのサイクルと内容がいつもと変わってしまったためです。
「マズイかな?」とは思ったのですが、その通りになってしまいました。
こうなると、排出すべきものが腸内に滞留しているのが分かりますし、ちょっとお腹が気にもなります。
これを解消するためには出がより多くなるような食生活が必要です。
そのために「食べない」のです。
■身体が軽くなる
「ファスティング(断食)」と言うと、何日も飲まず食わずのイメージや、宗教的な儀式のイメージがあるかも知れませんが、そんな事はありません。
水分はいつも以上に摂取しながら、また野菜ジュースなどで必要なビタミンなどは摂取しながら、ただし固形物、それから糖分は口にしない、と言うものです。
また、ファスティング中は座禅をしたり念仏を唱えたりなんて事もなく、通常の生活と大差はありません。
もちろん、全体の摂取エネルギー量は激減しますので、ファスティングをしながら仕事をするのは無理があると思います。
私は休みの日を利用して行います。
ファスティング中はのんびりと読書をしたりゴロゴロしたり、のんびりと休日を満喫するような感じで過ごします。
私は1日のうち夕食しか食べませんので、夕食だけを抜くような形ですが、開始日の朝から翌日の夕食まで、丸2日間の予定でファスティングを行います。
ただし、今回がそうでしたが、体内の排出サイクルが早めに正常化してしまえば、ファスティングをする意義がなくなりますので、さっさと止めます。
今回は2日目の昼で終わりにできました。
夕飯から普通に食事を摂りました。
とは言っても、前日は全く食事をしていませんので、いきなりたくさん食べたりはせず、少量食べます。
完全に食事の量を元に戻すのは、次の日からにします。
ファスティングをすると、体内に不要なものが排出された事、また体重も少し(2Kgほど)減った事などで、体が少し軽くなったような感じになります。
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■身体の悪いところが出てくる
ただし、良いことばかりではありません。
身体の悪いところ、特に筋肉痛が出てくることがあります。
今回は、なぜか首と腰のあたりに筋肉痛が出てきました。
また、こめかみの辺りが少し痛くなりました。
ただし、これはデトックス効果に関連した「好転反応」だと解釈しています。
このようにファスティングをすると、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣の実践時に増して、身体からの信号に気づくようになります。
対応としては、自然の回復力に任せるしかないので、ゆっくり風呂で身体を温めて、早めに寝るようにしています。
■終わりに
通常、ファスティングをする時は、事前に食事の量を減らすなどの準備をしてからファスティングをし、ファスティングの期間と同じくらいの時間をかけて食事を通常に戻すらしいですが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践していると、ファスティングの準備も食事を戻す事もあまり時間がかかりません。
ファスティング明けの1食に気を付ければ良いくらいです。
また、ファスティング中に飲む物も水と野菜ジュースがメインで、これもいつもとあまり変わらないので、抵抗なくファスティングができます。
単に夕食を「食べない」だけで、あとはあまりいつもと変わりませんからね。
※なお、ここに記載しているファスティングの実施方法はあくまでも一例です。自身の体調や持病などを考慮し、実施は自己責任の下、または専門家の管理の下でお願いします。