1日1食と食べる物を選択する事とは?
- 2017/09/24
- 22:03

■はじめに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣をうまく継続していくためには、1食でできるだけ栄養のバランスを取るために、「食材を選択する事」「食べる物を選択する事」「食べるかどうかを選択する事」の3つの選択があります。
文字で書くと大変そうに見えるかも知れませんが、ほとんどは感覚、つまり野生の勘とでも言いましょうか、どうしたいかと言う自分の中の声に耳を傾ける感じです。
今回はこの3つの「選択」の中で、「食べる物を選択する」「食べるかどうかを選択する」について、3つのポイントをお伝えします。
【コンテンツ】
1.2択に絞って決める
2.代わりの物で満たすかどうかを決める
3.先送りにするかどうかを決める
それでは順番に見ていきましょう。
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■2択に絞って決める
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣の中で、どうしても「例外」対応となってしまう時もあります。
その分、夕食で調整するような事が必要になりますが、例えば会社など集団・組織の中で生活をしているのであれば、これはある程度仕方が無いと思います。
また栄養のバランスが偏ってしまうと、身体が夕飯時以外でも要求してくる事もあります。
そんな時、何を食べようかと悩む事になるかと思いますが、「例外」対応だからと言って、例えばサラダだけにしようとか、コーヒーだけにしようとか、そんな気にし過ぎない方が良いです。
せっかくなので、自分が食べたい物を食べた方が良いです。
ただし、必ず2択に絞ってから決める事をお勧めします。
この「例外」対応が「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を解除するきっかけにしないためにも必要です。
これからもこういった、食に対して「選択」する機会がたくさん出てきます。
その時にさっと自分で判断できるよう、「まず2択に絞る」というのを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
■代わりの物で満たすかどうかを決める
会食などの時は仕方ないですが、「食べたい」と言う欲求に対峙する時、まず食べたい物を2択に絞ります。
それから、もう1つ、その選んだ物でなくで、何か他の物で代替できないか、を考えてみます。
別に理詰めで考える必要はありませんが、「これを食べるくらいだったら、別の××でも良いんじゃないの?」と考えて見ます。
そうすると、当初「食べたい」と思った物が、実はそうでもなかったりします。
例えば、これは極端な例ですが、肉が食べたかったのではなく、実は単にお腹が空いた気になっていただけとか。
もし「やはりこれが食べたいんだ」と言う結論になったのであれば、それは自身が本当に欲しているものなので、「例外」対応として食べることを考えましょう。
ただし、これは食べる物にもよりますが、昼にエネルギーを摂取するのは習慣ではなくなっていますので、もともと血糖値が高めの人は血糖値の急激な上昇と低下に気をつけた方が良いと思います。
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■先送りにするかどうかを決める
さて、2択に絞り、そして代替物も考えて見ました。
ただ、要した時間はほんの数秒だったと思いますが、何となく「今、これを食べるべきなのか」と冷静に考えられるようになってきたと思います。
欲求はそのレベルが一気に上がりますが、冷静になると落ち着いてくることも確かです。
冷静になった時に、最後の選択をします。
それは「食べる事を先送りにするかどうか」です。
たぶん、これを最初から考える事ができなかったかも知れませんが、今なら判断できると思います。
「例外」対応とは言っても、やはり食習慣のペースを崩す事にはなります。
その「食べた」事によって、内臓を含めた身体の働かせ方がいつもと変わりますので、後でしっかりリカバリー(復旧)する事も必要となります。
まあ、数日かけて戻せば良いだけですけれど。
ここで「先送り」つまり、「今は食べない」と言う選択をするかどうか、Yesであるなら、早々にその場から離れましょう。
Noならば、自身の選択結果に従っておいしくいただきましょう。
■終わりに
今回のベースとなっている事は、「自分と良く対話する」と言うことです。対話を言っても、せいぜい数秒で済むと思いますし、また独り言をブツブツ言う必要もなく(たまに「どうしようかな・・・」のような独り言が出る事はありますが)、全て頭の中で完結します。
「2択にする」「代案を出す」「最終結論を出す」、私も性格的に「決められない」傾向があったりしますが、悩んでしまったら、まず「ご破算」、つまり決定を先延ばしにするようにしています。
もし必要が無かったのであれば、そのまま欲求は消滅しますし、頭の中に残ってしまっていたら、再度検討する事にしています。