1日1食の実践による食欲の変化とは?
- 2017/09/23
- 21:31

■はじめに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践している事を他人に言うと、必ず「それで本当に夕飯までもつの?」と聞かれます。
1日3食の食生活の人からすれば、ほぼ24時間食事を摂らない事は想像ができないのだと思います。
一方、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践していると、身体がそのサイクルに慣れてくるため、ちゃんと夕飯までもつようになります。
もちろん、習慣化するまでは途中でお腹が空いてしまったり、ついつい食欲に負けそうになったりしますが、一度慣れてしまうと、「例外対応」として、朝食や昼食を食べてしまうと、逆に身体のサイクルが崩れたりします。
眠くなったりダルくなったり。
今回は、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践していく中で、どのように「食欲」に対する感じ方が変わったのかについて、お伝えしたいと思います。
【コンテンツ】
1、食欲はあるが空腹感とは別になる
2.夕飯に向けてしっかり食欲が増大する
3.「食べなきゃ!」という感覚は無くなった
それでは順番に見ていきましょう。
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■食欲はあるが空腹感とは別になる
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣をしているからと言って、夜まで全く食欲が無いと言うことではありません。
テレビなどで美味しそうな物を見れば「食べたい!」とも思いますし、実際に食べようと思えば昼間でも食べられます。
ただ、食欲と空腹感とが別の感覚になっていると言うか、食欲が有ってもどうしても欲しいと思わなくなります。
食欲も空腹感も脳が感じることなのに不思議ですね。
「まあ、今ここで無理に食べなくても」と言う気持ちにはなります。
■夕飯に向けてしっかり食欲は増大する
では、夕飯までそのように「食に対する欲求」が低下したままなのかと言うと、そうでもありません。
約24時間かけて、しっかり体内で消費すべきエネルギーが消費されるからでしょうか、夕飯までには、空腹感も、それから食欲も増大してきます。
私は毎晩、独酌をしてから夕飯を食べますが、帰宅時に酒(缶のトリスハイボールがずっとお気に入りです)を買ってくる際、食欲と空腹感に負けて、ついつい酒の肴を買い過ぎてしまうこともあります。
それだけ、身体かエネルギーを欲しているのかもしれませんね。
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■「食べなきゃ!」という感覚はなくなった
ちょっと食欲そのものとは違うかも知れませんが、1日3食の食生活を送っていた時は、例えば朝寝坊をしてしまった時とか、会議や外出なので昼食の時間が短くなってしまった時とか、そういう食事のタイミングが悪くなった時に、昔は「食べなきゃいけない!」と思ってなんとか短い時間で食べて空腹感や食欲を満たそうとしていましが、現在は昼間にそういう感覚は全くありません。
現在は、そもそも食べませんので、気持ち的に時間の余裕があります。
そういった事も、空腹感や食欲を昼間にあまり感じさせない働きがあるのかも知れませんね。
■終わりに
1日1食は、ファスティング(断食)とは異なり、1食は必ず食べます。
またダイエットとも異なり、食べる1食についての内容は問いません。
そういう「縛り」がなく無理なくできるので、心情的にも安定して、それが食欲や空腹感を穏やかにしているように思います。
また、心情的に安定するから継続でき、過食やリバウンドなどの急激な反作用も起きないのではないかと思います。
もともと何でも飽きっぽい私が1年半以上も実践できています。
特に止めようと言う気持ちもありませんのでこれからも、このまま「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を継続していけると思います。