1日1食とダイエットとの違いとは?
- 2017/09/14
- 21:57

■はじめに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践している事を言うと、「ダイエットしているの?」と聞かれることが多いです。
「1日1食しか食べない」と言うのが「食事制限をしている」と同じに認識されるからではないかと思います。
でも実際には、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣では、夕食に限りなんでもOKですし、食べる量も特に決めていません。
身体が要求する、無理のない程度の食事をしているだけです。
他の記事でもお伝えしているように、私は「ダイエット」と言われることをちゃんとやった事がないので、「1日1食」と「ダイエット」、何が違うのかをうまく説明することができないかもしれませんが、今回、また3つのポイントに絞って、お伝えしてみようと思います。
なお、ダイエットに対する偏見が多少入っているかも知れません。
【コンテンツ】
1.1日1食は食事を我慢するのではない
2.酒も炭水化物も制限無し
3.1日1食は痩せる事が主目的ではない
それでは、順番に見ていきましょう。
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■1日1食は食事を我慢するのではない
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は、確かに朝も昼も食べませんが、それは食べる事を我慢しているのではありません。
確かに、慣れるまでは、多少、食欲をごまかす事も必要だったりするかも知れませんが、この食習慣は、期間を決めて行うのではなく、これを通常の生活の中に取り込んでいくものです。
また、食べる量も自分で決められます。
「痩せるため」にするダイエットでは、期間と減量目標を決めて、食事の摂取量を減らすのでしょうが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は、ずっと続けて行くものです。
そこに「我慢」という心理状態が入ると、たぶん続かないような気がします。
そんなに長く食べることを我慢するのは、後で反動が来るような気がします。
また、ダイエットの場合、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣よりもさらに厳格に摂る栄養素を管理しなければ、栄養バランスが崩れてしまいそうです。
■1日1食は酒も炭水化物も肉も制限無し
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣では、何度もお伝えしているように、夕飯に何を食べてもOKなので、酒だって、炭水化物だって、肉だってOKです。食べたいのを我慢して野菜だけ食べるようなことはしません。
もちろん、食べる内容は考えたりしますが、それは制限することを考えるのではなく、「何を食べたいか」「何はやめておくか」を選択するだけです。
白いご飯が食べたければ食べますし、焼肉が食べたければ食べます。
ただし、それに何をプラスして食べようか、も考えます。
大切なのは、できるだけいろいろなものをバランス取って食べ、そしてしっかり内臓を休めて回復させる時間を作る事です。
「1日1食+野菜ジュース」についての記事のまとめ(インデックス)を、「「1日1食+野菜ジュース」まとめ」にまとめてみましたので、興味のある項目があれば、そちらもご覧ください。
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■1日1食は痩せる事が主目的ではない
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣と「ダイエット」の決定的な違い、それは「痩せる事が主目的かどうか」ではないかと思います。
もしかしたら、1日1食の食習慣にダイエット効果を求めている人は多いかもしれませんが、私が実践していく中で思ったのは、ダイエット効果は、健康効果やデトックス効果の副産物なのでは無いかと言うことです。
健康が改善することで基礎代謝が活性し、また内蔵の本来の働きが活性化することで、正しくエネルギー消費が出来るようになる、また不要なものが排出できるようになる。
それから運動などで効率良く脂肪燃焼ができるようになる。
そのような好転反応の結果、ダイエット効果が生じるのではないかと思います。
■終わりに
「食べない」「食べる量を減らす」点だsけを見ると、1日1食の食習慣もダイエットも大差が無いように見えるのかもしれません。
これはもしかしたら、私だけが持っている「自論」なのかもしれませんが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は食事制限だとは全く思っていません。
むしろ、身体で言うところのトレーニングとか、ストレッチとか、そういったものを習慣化させるのと同じなのかな、と思っています。
ですから、1日1食しか食べない事は全く苦に思いませんし、もし他の人が近くで食べていても、気になりません。
もうかなり昔の事になりましたが、私は喫煙者でしたが、6年ほど前にスッパリ止めて今に至っています。
副流煙だのなんだの、最近はかなりタバコの煙について言われていますが、飲み会の席などで、私の近くでタバコを吸われても、私は全く気になりませんし吸いたいとも思いません。
現在の、私の食事に対する気持ちは、これに似た感覚かもしれませんね。