1日1食の実践が続く環境とは?
- 2017/09/04
- 22:21

■はじめに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を続けるのは、最終的には本人の気持ちですが、やはり1人でいくら頑張っても、自身の置かれている環境によっては、断念せざるを得ない時も出てくるかもしれません。
私は幸運にも、現在までずっと続けている事が出来ていますが、それは、続けられる環境を作り、維持することができたからだと思っています。
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を続けて行くには、どのように「できる環境」を作っていけばよいでしょうか。
今回も3つのポイントについてお伝えします。
【コンテンツ】
1.家族の協力を得る
2.「一緒」の状態を減らす
3.習慣化できるサイクルを作る
それでは、順番に見ていきましょう。
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■家族の協力を得る
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣が続けられる環境を作るためには、絶対的に家族の協力が必要です。
家庭の中で自分だけ1日1食、つまり他の家族とは異なる食習慣を行う訳ですから、朝食と昼食は自分の分は作らないように言い続け、それが当たり前になってもらう必要があります。
それから、夕食についても、今までよりボリュームを多くしてもらったり、食卓に並ぶ食事の種類を増やしてもらったりする必要もあります。
もしそれが難しいなら、自身で調達することも言っておかなければなりません。
「今日から朝食と昼食が不要になる」と言って、変に気分を害されないよう、「なぜそうするのか?」などきちん説明をして協力を得ないと、なかなか続けられないと思います。
それから、何も言わずにいきなり始めると、たぶん体調を心配されると思います。
■「一緒」の状態を減らす
「連れ××」と言う言葉があるように、何人かで連れ立って行動をすると、どうしても昼食をたべなきゃいけないような状態になる可能性があります。
また、夜には、酒やグルメに付き合ったりしなければならなくなる事だってあります(ちなみに「1日1食+野菜ジュース」の食習慣では飲み会はOKです)。
「1日1食実践時のお昼休み(休憩時間)の過ごし方とは?」でもお伝えしたように、昼休みは集団・グループとは別行動を取る、夜は「甘い誘い」を断る、といったように、「誰かと一緒」という状態を減らしていけば、自分で環境を作りやすくなります。
もちろん、「1日1食の食生活を実践している」と言うことをオープンにすると、さらに環境は作りやすくなります。
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■習慣化できるサイクルを作る
自分自身で「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践できる環境を作っていく中で、なるべくいつも決まった事を決まった時間に出来るようにするのも、環境、というより自分自身が実践しやすい状況を作る方法の1つです。
仕事をしている以上、人によっては難しいかもしれませんが、その中でも自分がコントロールできる時間帯、朝の時間や昼休みであれば、コントロール可能ではないかと思います。
例えば私の場合であれば、朝起きてから出かけるまでの間、だいたいいつ頃に何をするか、例えば朝起きてすぐに水を飲む、体重を測る、血圧を計る、サプリメントを飲む、そんなような朝の「作業工程」をやる時間帯をだいたい決めています。
そのようにしていると、手が(身体が)自然と動くようになって、今まで習慣になっていた「朝食を食べる」という選択肢はすっかり頭の中から無くなります。
昼食時に摂る野菜ジュースと飲むヨーグルトはいつも同じ。
それが当たり前になると、昼食の事を考えなくなります。
そんな「自己洗脳」ができれば、自ずと「1日1食+野菜ジュース」の食習慣も続いていきます。
■終わりに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣に限らず、周囲から「協力」を得ることは、とても大切です。
例えそれが「協力」ではなく「放置」だったとしても、環境を作ると言う点では成功だと思います(多少寂しいかもしれませんが)。
これは稀かもしれまんが、もし、近くに自分と同じ「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を実践している人がいたら、ぜひ「共同戦線」を張ると良いです。
そうすると、お互いに、この食習慣が続く源泉になると思います。
残念ながら、私の周りに「同志」は未だに現れていません・・・。
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