1日1食とストイックさの程度とは?
- 2017/09/03
- 22:26

■はじめに
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を続けていると、「どうせ続けているのだから、もっと成果を出したい!」と思うかも知れません。
確かに「1日1食+野菜ジュース」の食習慣にダイエット効果を求めている人がそう思うのは、ある意味当たり前だと思います。
ダイエットにだって体重の減少期と停滞期があるようですが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣でも、体重に関しては同じような道をたどります。
停滞している時に我慢が出来なくなると、そこからリバウンド、と言うことにもなりかねません。
私が「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を継続していく中で、もちろん私はダイエット効果よりも健康向上効果を求めて習慣化させましたが、どの程度この食習慣に対してストイック(神経質)になったか、今回も3つのポイントについてお伝えしたいと思います。
【コンテンツ】
1.どの程度ストイックさを持って続けてきたか
2.続かなくなるのが最大の損失
3.結果は長距離走の先にある
それでは、順番に見ていきましょう。
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■どの程度ストイックさを持って続けてきたか
まず、結論から言いますと、「ストイックになんて全然なっていない」です。
私は、今までまともな「ダイエット」をしたことがありません。
以前、面白半分に、フルーツジュースだけ飲んで1日食べないと言う「ダイエット(ダイエットと言うより断食(ファスティング)ですね)」はやったことがあります。
それから、一時期とても流行った、朝食にバナナだけ食べる「バナナダイエット」もやってみたことがあります(バナナが入手困難になってやめましたが)。
こんな程度なので、本当の意味でダイエットをする苦しさは良く分かっていません。
たぶんかなり自分との葛藤があるんだろうな、とは思います。
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は、たまたま書籍を読んで知ったのですが、その書籍にも特に「掟」のように厳しいことは書いていませんでした。
そのため「1日1食実践時のゆる~いルールとは?」でお伝えしたような自分るルールを作り、それを実践しただけです。
そもそも体重の激減効果なんて求めていませんでしたし、今まで不健康なことをやってきて急に健康が回復することは有り得ないとも思っていました。
そういう考えもあって、全くストイックにはなっていません。
それでも、半年で健康が向上(と言うより回復)している傾向が健康診断でも分かりましたし、体重も、胴回りだって減っています。
即効を求めなくても、結果的に良い方向に向かっています。
■続かなくなるのが最大の損失
もう1つ思うことは、「せっかく続けていても、ある日モチベーションが低下してやめてしまうのは、それまでやってきた事を全て無駄にしてしまう」と言うことです。
ダイエットでも、運動でも、やはりやり続けるから効果や成果が出てくるもので、一時期やって終わり、ではないと思います。
そうすると、大切な事は「どうやったら続けられるか」です。
私は「注力したら、その分後で反動が来る」と考えています。
全精力を使って、結局望み通りにならなかった時、一気にモチベーションが下がります。
例えば、目標の8割達成していたとしても、そこで止めてしまうと思います。
せっかく8割出来たのに・・・もったいないですね。
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■結果は長距離走の先にある
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣に何を求めるのか、それは人それぞれだと思います。
特に健康向上(維持も含む)を目標とする場合、健康はそれこそ死ぬまで健康でいることが必要です。
もちろん、健康と言うくくりの中に「ダイエット」も入れて考える、そんな感じが良いのかなと思います。
また、アンチエイジングも同じだと思います。
年齢は毎年必ず重ねていかなければなりませんが、その中でどこまで維持・改善していけるのか、これも短期間で終わらせるものではないと思います。
私は、どうせなら短期集中型ではなく、長距離走のつもりで。
これからも「1日1食+野菜ジュース」を続けたいと思っています。その途中途中で起こる、様々な効果を楽しみながら。
■終わりに
「継続は力なり」ではないですが、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は、短期的にいろいろな変化はあるにしろ、長期間に渡って続けるからこそ、効果があるのだと思います。
この記事を書いている時点で1年半近く継続中。
特に今は、この1日1食の食習慣は完全に私自身の生活の一部となっていますし、やめる理由も見つかりません。
これからも、「ゆる~い」感じで続けていこうと思っています。