1日1食と逆流性食道炎の改善との関係は?
- 2017/08/22
- 23:04

■はじめに
私の周囲にには、あまりいません(のか言わないのか分かりません)が、逆流性食道炎になる日本人が増えているそうです。
私は以前から胸焼けやのどの違和感があって、いつも胃の調子が悪いように感じていました。
偶然にも、健康診断で胃にポリープが見つかって、かかりつけ医で内視鏡検査をしてもらった時に、初めて自身が逆流性食道炎だったことに気付かされました。
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を継続してきて、「そういえばいつの間にか胃の調子が戻っているな」と思うほど、胃の調子は改善しています。
また、以前にあったような胸焼けや、のどの違和感も気にならなくなっています。
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣と逆流性食道炎の改善には、何かしら関係があるかも知れません。
今回も3つのコンテンツでお伝えします。
【コンテンツ】
1.逆流性食道炎ってなに?
2.胸焼けの改善
3.胃もたれの改善
それでは順番に見ていきましょう。
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■逆流性食道炎ってなに?
「逆流性食道炎なんてなったこともないよ」という健康な人も、「もしかしてこの不調って逆流性食道炎なのかな」と不安な人も、まず、この「逆流性食道炎とは何か?」から見ていきましょう。
日本消化器病学会のホームページに、逆流性食道炎とはどんな病気か、という疑問に対する答えがありました。
簡単に言えば、食道の入り口が緩むことで胃酸が食道内に逆流し、食道粘膜が溶けることで起こる疾患のようです。
私はかかりつけ医に、内視鏡検査をした時の画像を見せてもらいましたが、食道の奥の方が肌色ではなく白っぽくなっていました。
これは食道粘膜が溶けてしまった状態だったんですね。
逆流性食道炎の主な症状は、胸焼けと胃の内容の逆流感とのことです。
私の場合、主な症状がそのまま出ていたのですね。
■胸焼けの改善
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣は、内蔵を休める時間を作ることでできます。
内臓を休めることで本来の機能を回復させ、逆流性食道炎の改善に関係した可能性はあります。
確かに、「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を始めてから、仕事の状況は変わりました(ストレスは相変わらずですが)し、運動の習慣なども意識的に増やすようにしました。
そのため、「1日1食+野菜ジュース」に加えて、環境変化や運動なども影響しているかも知れません。
ただ、確実に言えることは、本当に胸焼けが少なくなりました、と言うかほぼ気にならなくなりました。
このことは、胃酸の逆流が起こらなくなっている、とも言えると考えます。
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■胃もたれの改善
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣によって逆流性食道炎が改善する、それは胃の調子の改善にも影響しています。
以前は、食べ過ぎた時はもちろん、ちょくちょく胃がムカムカするような胃もたれもありました。
胃の調子が良くないと、まるでボディーブローが効いたかのように、何となく身体全体が調子が悪くて、また体調が気になると、感情や心情にも影響してきます。
気持ちにムラがあるのは人間仕方ないことですが、1日1食の食習慣によって胃もたれが改善したことで、少なくとも胃の調子に引きづられてやる気が失せるようなこともなくなりました。
■終わりに
先ほどの日本消化器病学会のホームページによると、睡眠時無呼吸症候群も胃酸の逆流と関連しているそうです。
睡眠時無呼吸症候群については、以前、昼間の眠気がなかなか取れなくてかかりつけ医に相談した事があり、その時、指先に付ける簡単な検査機を使って調べたことがあります。
今は昼間の眠気はほとんど無いため、睡眠時無呼吸症候群ではないのかな、とは思っています。
ただ、私はどうも、寝ている時にいびきをかいているようなので、また、どこかで検査をしておいた方が良いかも知れませんね。
「1日1食+野菜ジュース」についての記事のまとめ(インデックス)を、「「1日1食+野菜ジュース」まとめ」にまとめてみましたので、興味のある項目があれば、そちらもご覧ください。
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