1日1食と血圧の変化との関係は?
- 2017/08/20
- 23:23

中年になってくると、どうしても気になるのが「生活習慣病」。
その中でも血圧については、自宅でも手軽に計れますので、毎日計っていたり、または銭湯や温泉に入った時に計っていたるする人も多いのではないでしょうか。
いわゆる「高血圧」とされるのは、
・病院や医療施設:収縮期血圧140mmHg以上または拡張期血圧90mmHg以上(140/90mmHg以上)
・自宅:135mmHg以上または85mmHg以上(135/85mmHg以上)
の範囲になった時を言います。
ちなみに、風呂や温泉に入った後に血圧を計ると、いつもより低い血圧になります。これは、血行が良くなり、多くの血管が広がるためです。逆に冬の寒い朝などは血管が収縮し、血圧は高くなります。
「1日1食+野菜ジュース」の食習慣によって、血圧の改善は見られるのでしょうか。今回も3つのコンテンツをお伝えしたいと思います。
【コンテンツ】
1.基礎代謝と血圧の関係
2.1日1食の食習慣と血圧値の関係
3.心拍数について
それでは、順番に見ていきましょう。
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■基礎代謝と血圧の関係
「1日1食の実践と体温(平熱)の変化とは?」でも書きましたが、私は以前、ストレスが原因で基礎代謝が低下した事がありました。
その時の体温(平熱)もひどいものでしたが、実は、血圧の値もちょっとマズかったです。
収縮期血圧が100mmHgに満たない、つまり低血圧だったのです。
基礎代謝が低くなると、交感神経の働きが低下するといわれています。
この交感神経は血圧の動きとも連動していて、基礎代謝が悪くなると、交感神経の働きが鈍くなり、血圧も低下するようです。
つまり、実際に身に起こった事と同じく、基礎代謝と血圧には関係があります。
■1日1食の食習慣と血圧値の関係
現在、私の血圧値は、119/75mmHg(昨年の健康診断の結果)。
自宅で計測しても、日によって多少の差はありますが、だいたい同じくらいです。
自宅でも血圧を計るようになったのは、健康管理をしてくれている、かかりつけ医の指示です。
自動で血圧を計測してくれる血圧計を購入して、朝と寝る前に計り、記録しています。
1日1食の食習慣によって、基礎代謝が上がったことは実感できています。
ただ、「1日1食+野菜ジュース」によって向上した基礎代謝が血圧値にどう影響しているのかについては、うまい説明が見当たりません。
しかし、少なくとも「1日1食+野菜ジュース」の食習慣を続けていることによって、血圧値が高くなることは抑えられているのではないかと考えます。
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■心拍数について
健康診断の項目には見当たりませんし、心臓に疾患があるような場合を除いて、あまり重要視されていないな、と思う数値に「心拍数」があります。
自宅で血圧計を使って計っていると、必ずこの心拍数」も表示されます。
私の心拍数は、夜で56(拍/分)程度、朝で60(拍/分)程度です。
以前、知り合いの看護士と話している時に、偶然この血圧と心拍数についての話となり、その時に「あなたの年齢の場合、心拍数が100を超える程度の有酸素運動をすると、脂肪が良く燃焼する」と教えてくれました。
この心拍数、どうやら計算式のようなものがあるみたいですが、年齢によって、適切な心拍数が異なるようです。
私はほぼ毎日、帰り道に1駅分、それも比較的早足で歩いて帰ります。時間にしたら20分くらいです。
その時の心拍数は計っていませんが、これが、その効果的な有酸素運動になっているかもしれません。
■終わりに
血圧や心拍数について、最近ではスマートフォンと連動する「スマートウォッチ」などもたくさん出てきているので、こういったものと組み合わせて、1日1食の食習慣の効果を高めながら、ダイエット効果や健康効果などの向上を目指して行くのも良いですね。
「1日1食+野菜ジュース」についての記事のまとめ(インデックス)を、「「1日1食+野菜ジュース」まとめ」にまとめてみましたので、興味のある項目があれば、そちらもご覧ください。