1日1食の実践による血液検査結果の変化とは(健康診断から4ヵ月経過後)?
- 2018/02/15
- 21:24

■はじめに
「1日1食の実践による血液検査結果の変化とは(1年後の経過)?」でもお伝えしましたが、私は年に1回の健康診断だけでなく、健康管理として3ヶ月に1度程度の血液検査を行っています。
年が明け、お正月ムードもいいかげん終わった頃に血液検査をしました。その結果が判明しましたので、4ヶ月前の健康診断の結果からどのように変化したか、3つのポイントをお伝えします。
なお、「「1日1食」と年末年始の体重増加の顛末とは?」でもお伝えしたように、私はしっかり正月太りをしました。この血液検査は、正月太りによる体重増加が解消した後に検査したものです。
【コンテンツ】
1.脂質の数値の変化
2.肝・膵機能の数値の変化
3.代謝系の数値の変化
それでは順番に見ていきましょう。
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■脂質の数値の変化
・HDLコレステロール(基準値:40~119mg/dl)
79mg/dl -> 92mg/dl
・LDLコレステロール(基準値:60~119mg/dl)
84mg/dl -> 101mg/dl
・中性脂肪((基準値:30~149mg/dl)
68mg/dl -> 41mg/dl
基準値内ではありますが、HDLコレステロール(善玉コレステロール)、LDLコレステロール(悪玉コレステロール)ともに上昇しました。
かかりつけ医曰く、LDLコレステロールは増えているものの、HDLコレステロールも増えているから問題ない、とのことでした。
■肝・膵機能の数値の変化
・AST(GOT)(基準値:30以下IU/l)
19IU/l -> 17IU/l
・ALT(GPT)(基準値:30以下IU/l)
17IU/l -> 17IU/l
・γ-GTP(基準値:50以下IU/l)
23IU/l -> 23IU/l
全体的にほぼ変わらず、と言った感じです。
私は体重が増えると必ず肝臓の数値が高くなるという実績がありますが、正月太りをうまく解消できたためか、数値は3ヶ月前とおほ同じとなりました。
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■代謝系の数値の変化
・空腹時血糖値(基準値:99以下mg/dl)
111mg/dl -> 109mg/dl
・HbA1c(NGSP)(基準値:5.5以下%)
5.9% -> 5.9%
・尿酸値(基準値:2.1~7.0mg/dl)
6.9mg/dl -> 6.1mg/dl
血糖値はこころもち下がっていました。
尿酸値は着実に下がっている感じです。
確かに、外で飲む時以外、ビールは飲まないようにしています(もっぱらハイボールばかりです)。
とりあえず通風の症状も出ていませんし、このまま様子を見たいと思います。
■終わりに
このようにかかりつけ医で定期的に血液検査をしているのは、健康管理だけでなく、実はもう1つ理由があります。
それは、漢方薬を処方されているためです。
長く漢方薬を飲んでいると、カリウムの値が悪くなる場合があるとのことですが、現在、私のカリウムの数値は、4.8mEq/L(基準:3.4~5.0mEq/L)と正常範囲内です。
カリウムは高すぎても低すぎても、不整脈の原因となるそうです。ちなみに、利尿作用のある飲み物(コーヒーやビールなど)を飲む人は尿中に大量のカリウムが排出され、カリウムが不足傾向となるらしいです。
高くても低くても健康に対するリスクになるというのは、コントロールが難しいですよね。
「1日1食+野菜ジュース」についての記事のまとめ(インデックス)を、「「1日1食+野菜ジュース」まとめ」にまとめてみましたので、興味のある項目があれば、そちらもご覧ください。